Daily Archives: 2012/09/26

Classic Shell インストール

Classic Shell インストール

sourceforge.jpから最新バージョンをダウンロードします。 (現時点での最新は、ClassicShellSetup_3_6_1.exeです。)

※ユーザーアカウント制御について

「次の不明な発行元からのプログラムにこのコンピューターへの変更を許可しますか?」と表示された場合、[はい(Y)]をクリックしてください。

ダウンロードした ClassicShellSetup_3_6_1.exe ファイルを実行します。

[Next]ボタンクリック

“I accept the terms in the License Agreement” にチェックし、[Next]ボタンクリック

ここで、インストールするコンポーネントを選択できますので不要なものは除外してください。

インストール先を変更したい場合、[Browse...]ボタンをクリックしフォルダーを選択してください。

“Create a start menu folder” をチェックし、[Next]ボタンをクリックします。

[Install]ボタンクリックで、インストールが始まります。

[Finish]でインストールが終了します。

“View Readme file” にチェックがあると、Readme.rtf を開きます。中身は全部英語です。英語が苦手な方はチェックを外してください。

インストール後、スタートボタンをクリックすると、↓この画面が表示されます。

初期状態では、”Start Menu Style” のタブが開かれた状態で、”Windows Classic” が選択されていると思います。 そのまま、[OK]ボタンをクリックしてください。

設定については、ここを参照してください。

 

 

 

 

 

 

Classic IE9 の使い方

Classic IE9 の使い方

スタートボタン→プログラム→Classic Shell→Classic IE9 Settings をクリック、またはIE9 のメニュー、[ツール(T)]→Classic IE9 Settings をクリックすると、”Classic IE9″ の設定画面が表示されます。

 

 “Basic Settings” タブ

“Show caption in the title bar”

チェックした場合、IE9のタイトルバーにキャプションを表示します。

“Show icon in the title bar”

チェックした場合、IE9のタイトルバーにアイコンを表示します。   ”Show caption in the title bar” とともにチェックした場合有効となります。

“Center caption”

タイトルバーに表示されたキャプションを中央寄せにします。 ”Show caption in the title bar” とともにチェックした場合有効となります。

“Show progress”

ステータスバーに現在ページのプログレス(進捗)を表示します。

“Show zone”

ステータスバーに 現在のゾーンで許可されているセキュリティレベルを表示します。

 

 

Classic Explorer の使い方

Classic Explorer の使い方

インストール手順に従いインストールした場合、エクスプローラーのメニューバーの左側に Classic Explorer ツールバーが表示されるようになります。 もし表示されていない場合、メニューバーのなにもないところで、右クリックし、”Classic Explorer Bar” にチェックしてください。

一番左側のをクリックして設定画面を開きます。

スタートボタン→プログラム→Classic Shell→Classic Explorer Settings でも設定画面を開くことができます。

画面下のラジオボタンで、”All Settings” を選択した画面です。以下では、”All Settings” 選択時の各機能について説明します。

“File Pane” タブ

“Add icon overlay for shared folders”

チェックした場合、共有フォルダーアイコンをオーバーレイ表示します。

“Share overlay icon”

 ←が、デフォルトの “imageres.dll” の No.164 のアイコンをオーバーレイ表示した例です。 この項目を変更することでオーバーレイアイコンを変えることができます。

“File Operation” タブ

“Replace file conflict dialog”

チェックした場合、ファイルを「コピー」または「移動」しようとした際に、コピー先または移動先にすでに同名のファイルがあれば、XP風のダイアログ↓を表示します。

[はい(Y)] をクリックすると、上書きでが行われます。 [いいえ(N)]で、「コピー」または「移動」は中断されます。 その他 リンクをクリックすると従来のダイアログが表示されます。

 ”Replace folder conflict dialog”

ファイルと同様にフォルダー名でコンフリクトがあった場合、やはりXP風にダイアログ↓を表示します。

オペレーションもファイルの時と同様に、[はい(Y)]で上書き、[いいえ(N)]で中断、その他で従来のダイアログ表示、を行います。

“Language”タブ

“Select a language for the user interface”

言語を選択します。Windows が日本語版であれば、 “Current OS language” と、”ja-JP – 日本語(日本) はどちらを選択しても多分同じです。

“Navigation Pane” タブ

“Navigation pane style”

ナビゲーションウィンドウのノードの部分がそれぞれ以下のように描画されます。

Windows XP Classic

 

Windows XP Simple

Windows Vista

“Show horizontal scrollbar”

“Enable” を選択すると、ナビゲーションウィンドウで、ドライブ名やフォルダー名が表示しきれなかったとき水平スクロールバーが現れます。 それに対して、”Disable” を選択すると、ドライブ名やフォルダー名が表示しきれなくても水平スクロールバーは現れません。 ”Default” の意味するものがわかりませんが、初期の状態ということだと思います。 当方の環境では、”Disable” と同じようです。

“Don’t fade buttons”

“Navigation pane style” で、”Windows XP Simple” や、”Windows Vista” を選択した場合、マウスオーバーでノードアイコンが表示され、マウスアウトしたときノードアイコンはフェードアウトしますが、ここをチェックした場合、常に表示された状態となります。

“Auto-navigate to the selected folder”

Always を選択した場合、右ペインでフォルダーの階層を移動するとそれにつれてナビゲーションウィンドウの選択ノードが変わります。 フォルダーオプションの「自動的に現在のフォルダーまで展開する」にチェック、と同じじゃないかと思います。

“Enable Alt + Enter in the navigation pane”

チェックした場合、ナビゲーションウィンドウのドライブまたはフォルダー上で[Alt] + [Enter] 押下でプロパティを表示します。

 ”Fix folder scrolling”

ツリーノードを開いたときフォルダー位置がかってに動いてしまうバグをフィックスしています。

“Toolbar Buttons”

左側のツリー(Current toolbar buttons)が現在ツールバーに表示されているアイテムです。アイテムを追加するには表示したい位置に右側のリスト(Available commands)からドラッグします。 アイテム上にドロップすることで階層化も可能です。

カスタムコマンドの追加方法

右側のリストの一番後ろの “Custom Command” を左側ツリーの表示したい位置にドラッグします。 名称 “CustomItem” のアイテムが追加されるので、その上で右クリックします。

まず、アイテムの名前を変えます。
右クリックして現れるコンテキストメニューから “Rename Item” を選択します。アイテム名が入力モードに変わるので変えたい名前に変えてください。 但し、このバージョンでは日本語は無理なようです。

次に、例としてコマンドプロンプトが現在のフォルダーに開かれるようアイテムを編集します。
右クリックして現れるコンテキストメニューから “Edit Item” を選択します。
現れたダイアログに
Command:cmd.exe
Label:コマンドプロンプト
Tips:コマンドプロンプト
Icon:[...]ボタンで適当なアイコンを選択
※Labelを表示したくないときは、未入力でも構いません。
を入力し、[OK]ボタンをクリック。
これで、エクスプローラーで現在選択中のフォルダーでコマンドプロンプトが開けるようになります。
別のプログラムを登録したければ、Command フィールドにそのプログラムを[...]で選択し、Lavel,Tipsに「○○」などと入力し、適当なIconを選択するだけです。